2018年06月10日

態度的価値


“最近ハッピーな話ある?” と問われれば

ベースが Happy person で Optimist な私は “勿論” と応える

しかし、とても悲しい出来事があった
大好きで、とても世話になった友人が旅立たれた

1月初旬に腰を痛めて入院されたと聞き、応援に出向いた
病状がよく分からなかったので、何も持たずに急いでいった

年末から足の調子が悪く、初詣に行こうとしたら歩けなくなった
緊急入院し、すぐに手術

ベッドの上でにこやかに笑いながら “いま足が動かなくてリハビリ頑張るんだ!”

半身不随の可能性もあり、大変な状態にもかかわらず来訪者を笑顔で迎える

“何か食べたいものはある?”
“フルーツゼリーが食べたい”
子供のように笑いながら言った

入院を知らせてくれた友人に...



“リハビリ頑張ると言っていた” と伝えると
“実は癌で、余命宣告をされている” と伝えられた

驚いた...
翌日 数種類のフルーツゼリーを持って応援に行った

また、笑顔で迎えてくれた

医師に “自分では二度と歩けない” と酷い事を言われたと言っていた
別の医師が “可能性は十分あるので、一緒に頑張ろう” と言ってくれたので救われたとも..

医師に伝えたい
“あなたの言葉の影響力は、自分が思っている以上に大きい”

数日後私自身の癌の精密検査を受けるため、偶然にも彼と同じ病院に出向いた
検査が終わり、その足で応援に行った

黄疸で全身が黄色くなっていた
それでも笑顔で迎えてくれただけではなく、私の心配までしてくれた
“小坂は大丈夫だよ”

その後、出張続きで一ヵ月程応援に行けなかった

突然の電話で “いまは大丈夫だが、治療が始まると意識がはっきりしなくなるかもしれないので、仲の良い友人は早めに見舞いに来て欲しい” と言われ、出向いた

別の友人2人も駆けつけていた
いつもと変わらず笑顔で迎えてくれた

またひと月程出張が続き、応援に行けなかった
病院に着くと、病室が変わっていた
ちょっと嫌な予感がする

ベッドの上の彼は、殆ど話すことも出来ないくらい衰弱していた
それでも笑顔で迎えてくれ、医師ともしっかりと受け答えをしていた
医師との会話で相当疲れたようで “また来るね” と言って病室を後にした
笑顔で送ってくれた

凄い人だなぁ

その4日後に旅立たれた

通夜、告別式で多くの友人に会った
心無い言葉を何気なく言う人もいた

本当の痛み、辛さ、悩みは本人にしか分からない
しかし、聴く事、寄り添うことは出来る

どんな時でも人を穏やかな気持ちにさせてくれる人だった
素晴らしく魅力的な男だった

合掌


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Posted by UNI-CON INC. at 22:46│Comments(0)素敵な人達
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