2017年05月24日

痩せた蛇


イマドキの小学生はパソコンで授業を受ける
そのため娘に専用のパソコンをプレゼントした

勉強が嫌いではないので、課題なども一生懸命やっている

あまり根を詰めると疲れるし、効率も悪くなるので休み休みやるように言っている
その休みの合間に無料のオンラインゲームをやっているようだ

そのゲームが面白い

最近のゲームは同じ時間帯にオンライン上にいる人たちが、仮想空間上に集まり見知らぬ同士が知り合いになって闘ったり、遊んだりする

娘のやっているゲームはやせっぽちで小さな蛇が餌を食べて大きくなる
大きくなったら他の蛇を食べて、もっと大きくなっていくというもの
自分の陣地にいる限り敵からの攻撃は少ないが、その分食べる相手もいない
そのためオンライン上で参加している別のフィールドに行って大きくなるしかない

大きくなるためには自分より小さな相手を食べるしかないので、大きな相手に食べられないように小さい獲物を見つけ食べるといったシンプルなゲーム

しかし娘はいつまで経っても小さいまま

何故かと理由を聞くと...






“相手を食べないでも他のフィールドに行って逃げ回りながら遊べる” とのこと

自分が大きくなるために相手を食べることに抵抗があるようだ
だからといって自分の陣地にずっといても楽しくない
好奇心旺盛な娘は、冒険がしたい
相手のフィールドに入って、出来れば友達になりたい
クネクネと空間を泳ぎながら逃げ回って遊びたい
友達になれなければ食べられても良いという発想なんだなぁ

競争は好きだが、だからと言って相手の足を引っ張るのは好きではない
正々堂々と闘いたいだけなのだ

その昔 ゼミの先生から素晴らしい言葉を頂いた事を思い出す

“君たちは優秀だ。希望する会社に就職出来るだろう。君たちが1つ内定をもらえば誰かが行けなくなる。内定は勲章ではない。だから本当に行きたい会社から1つだけ内定をもらえば良い”

以前 “有能感” について書いたことがある
人と比べるのではなく、己を磨く
自分の行きたい道を進めば良いのだ

しかし、なかなかそれが出来ないんだなぁ

他人の目を気にする
他人と比較する
他人のモノが良く見える

自分は自分であれば良いのに...

環境がそうさせることもある
しかし、その環境の中でどうするかは本人次第

日々 自己研鑽




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