2016年04月17日

バナナの眼と新入社員

バナナの眼と新入社員
新入社員研修が一段落し、来週からは管理職研修に入る

“ゆとり世代” と呼ばれる新入社員達も、数年前と今では大きな違いがある

3-5年程前までは、かなりの就職氷河期
大卒でもなかなか内定をもらえない時期だった
圧倒的に今年の就職活動の方が学生優位な売り手市場

しかし、今年の新入社員は就職協定の変遷期で、その被害者でもあった

我々が新入社員だったころから “総合職” という言葉が生まれ、女性活用を積極的に推進した
しかし、その犠牲は大きかったものの、効果としては如何なものだろうと首を傾げてしまう

大企業の幹部研修でも、女性の受講者数は多くて 20%
通常は20名の受講者に対して、1名いるかいないか
しかも、積極的に女性を活用している企業でさえも、それが実情なのだ

さて、今年の新入社員達の大きな特徴としては...





“状況把握力が強い”
言い換えれば “空気を読み過ぎる” 傾向がある と言われている

“こんな事を言っては場が乱れる” “いまは黙っていることが賢明” “この場合 この回答が無難” など本音、本心よりも場の雰囲気、状況を敏感に察知し、当たり障りのない回答、行動を取る

確かにその傾向も無きにしも非ずだが、これも個人により違う

“ゆとり世代” を一括りで表現しきれないように、いつの時代もその人自身をしっかり見てあげることが重要

そして、新入社員達の最大の役割は “学生から社会人になったときの視点” を社会に還元すること

以前このブログでも書いたが 新入社員の賞味期限 は1-3年と言われている。
その理由の1つは後輩の入社だが、もう1つは “慣れ”

私も日本に戻り3年半の月日が流れた
帰国当初は “バナナの眼” を持っていたが、今となると随分曇ってきているような気もする

新入社員もその会社の社風、規則などにより溶け込んだり、慣れてくることも大いにあるだろう
それも大切

しかし、それ以上に今見えていることに対して、疑問を持ったことに対して、遠慮なく進言することが、その企業に貢献することにもなる

空気を読み過ぎず、感じた事、疑問に思ったことを本音で語る
遠慮やオブラートに包んだ表現はかえって誤解を招く

私自身にも同じことが言える
遠慮はいらない! 本音で語れ!



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