2014年02月02日

老年症候群

老年症候群母の実家を訪ねると鍵がかかっていなかった。どうやら忘れてしまっていたらしく “最近物忘れが激しい” と言っていた。

引越後の環境に慣れていないせいか “眩暈” がしたり “気弱” になったりと涙ながらに訴えてきた。

高齢になると情緒不安定になり、涙脆くなりやすいが、訪ねるたびに泣かれるのも辛い。

毎回しばらく話をしているだけで随分落ち着き、最後はいつも大声を出して笑ってくれるのがせめてもの救いだ。

このような眩暈やふらつき、筋力低下、転倒、物忘れ、譫妄(せんもう)、鬱(うつ)、尿や便の失禁、むくみ、食欲不振などの高齢であるために症状が表れるものを “老年症候群” と言うらしい。

すぐに命に関わるわけではないだけに...


医療現場でも “年だから仕方がない” と軽視されがちだが、本人にとっては生活の質(QOL)に関わる深刻な症状であり、本人にしか分からない深刻な悩みでもある。

しかも高齢者にとってQOL の低下は、寝たきりにつながるとも言われており、家族の負担増にもなる。

医者はただ単に不必要な薬を処方し、老人は素直に飲み続ける。
しかし、これも二次的な病気を生む可能性も大きいと言う。

それらの症状は高齢者の場合、低血圧が原因だったり、膝のぐらつきや、太ももの筋力の低下が原因のことも多いようだ。このような場合は、血圧の薬を服用したり、筋力トレーニングを行うことで改善できる。

また、心理的な側面も大きいことから、じっくり話を聞いてあげることも大事。

老年症候群であると分かるだけでも、本人も家族も対応可能となり、納得、安心出来ることで、健康寿命を延ばすことや介護予防にもつながる。

“孝行したい時に親はなし” 日本に戻ってきたのも何かの啓示

親孝行出来るうちに、やれるだけの事をしてあげよう。

同じカテゴリー(スポーツ・健康)の記事
限られた時間
限られた時間(2018-04-04 22:26)

初打ちで己を知る
初打ちで己を知る(2018-01-07 21:26)

獅子に噛まれる
獅子に噛まれる(2018-01-03 23:34)

数字の絶対性
数字の絶対性(2017-12-01 12:27)

不健康な健康
不健康な健康(2016-12-29 00:24)


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。