2013年09月16日

欲求充足

欲求充足最近子供に対する虐待が毎日のように取り上げられているが、東日本大震災の影響で仮設住宅に住む方々の子育てにも新たな問題が出ているという記事を目にした。

子供に対する虐待

多くの場合大人の身勝手なストレスの発散や遊びの代償として、弱者である子供の放置もしくは暴力によって自分の欲求を充足させている。

最近勉強している心理学によると、人の欲求はまちまちだが、その欲求を充足することでモチベーションをあげている。しかし、環境やシステムによりその欲求が充足出来なくなると、歪んだ形でそれを満たそうとするらしい。

突然住む家を無くしたり、収入が激減するなど想定外の出来事が起これば、人は絶望し不安定な状態に陥る。“こんなことがいつまで続くのだろう” と考えると先の見えない不安で堪られなくなる気持ちはわかる。

しかし、その矛先を子供に向けてはいけない。

欲求は健全な方法で満たされてこそ、充足するのだ。

今回の記事に取り上げられていた主婦も...

手を上げて虐待してしまった我が子に対して、自責の念で夜中布団に包まり涙すると言っていた。

その環境下で平常心を保ち続け、穏やかな気持ちで子育てをしていくには強靭な精神力が必要となる。そんなことは一人では決して出来るものではない。

ここで大切なのは、このブログでも何度も書いているが “コミュニケーション”
 
相手が何を求め、どうして欲しいのかをきちんとキャッチし、適切なタイミングで出来ることだけをしてあげること。それは子供に対しても、そして親に対しても。

貴方だけではない。皆で助け合いながら乗り切っていこう。こんな心の会話がきちんとなされることでも随分救われる。

これも何度も書いたが “日本人の絆”  は本当に素晴らしく、究極のところでは物凄い力となる。

昔の日本は知らないおじさんに怒られるといった現象があちこちで見受けられた。これが良いか悪いかという事ではなく、確かに他人とも係わり合いのあった “Watching each other” の生活環境だった。

会社生活でいえば、社員旅行、運動会、寮など部署や階級を飛び越えたかかわりがあった。
飲みにケーションもその1つだった。

それにより風通しの良い環境になったり、一体感が生まれていたような気がする。

最近の日本には、このような係わり合いは随分減ったと耳にする。日本では減っているこの現象を Google が取り入れていたり、世界の先端企業が日本の遺産を積極的に取り込んでいるというのも面白い。

今日の台風は凄かった。日本各地で猛威を奮い、被害も甚大だ。

人は自然の前では小さな存在だ。しかし、小さな存在だからこそ集まり、励ましあい、助け合い、絆を深めることで乗り越えられることがたくさんある。

弱者に手を上げるような最低な社会ではなく、手を差し伸べることの出来る最高の社会にしていこう。

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