2013年06月26日

人間の掟と世間の掟

人間の掟と世間の掟精神科医の片田珠美さんも同じ1961年生まれだ。

そんなことで勝手に親近感を覚え、彼女のコラムを見る時がある。

先般 “自分の欲望に関して譲歩しないことを貫くのは、なかなか難しい” 
というコラムを拝見した。

欲望に正直に生きようとすれば、わがままとか自分勝手とそしられ、自分の欲望に正直に生きるのがいかに大変か、痛感したと言っていた。

欲望がかき立てるのは「パッション(passion、情熱)」だが、この言葉には「受難」という意味もある。

文字通り、人間の掟に従って生きるには...


それなりの覚悟が必要であり、それがないのなら世間の掟に従うほうが、むしろ楽ということだろう。人間の掟と世間の掟との葛藤は、誰にでも起こりうる。最近よく話題になる「適応」も、結局は、このふたつのせめぎ合いの問題に行き着くのではないか。とも言っていた。

日本人はやたらと世間体を気にする。もっと自然で良いと思うのだが、日本に住む以上なかなか簡単にそうさせてくれないようだ。

その点 アメリカ人はとても自然体で生きている人が多いと感じる。
“自分がこうしたいから、やっている。誰に迷惑をかけているわけではない。何か悪い?” 

当然 守らなければならない基準を満たしているからこそ出来ることなのだが、日本人はそこにプラスして遠慮や謙遜、変な気遣いがあるのでややっこしくなる。というより自らややっこしくしている。

景気が悪くなると “アメリカは犯罪が増える” “日本は自殺者が増える” と日米の違いを聞かれた時の例として話す時がある。

原因を外に求めるか、内に追求するか。

国民性の違い、環境の違いもあると思うが、日本人も自らの呪縛を解いて、柵から抜け出し、もっと自然体で生きても良いのではないだろうか。

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