2013年03月07日

バナナの眼(安全神話)

バナナの眼(安全神話)起業家セミナーがあり呼ばれて行ってきた。

今回の講師はアフリカ(コンゴ)、イタリア、オランダ人で現在大使館、起業家、ジャーナリストなどの立場で日本に滞在され活躍されている方々だ。

外国人が何故日本に来るかというトピックスの中に “安全” という理由がよく挙げられていた。

確かにアフリカやイタリアなどに比べれると日本は安全に映るだろう。

しかし、私は決して日本は安全な国だとは思っていない。

例えば...

今回の帰国に際し、懸念されていた心配要素のうち安全に関わるものは “地震” “放射能” “いじめ” “無差別殺人” “性犯罪” “近隣国との戦争” など。

日本にいる日本人にこの話をしても、それほど驚かれることはなく “あ- そうだね” 程度に流されることが多かった。長年アメリカに住んだ日本人だから、余計にそう見えるようだ。

しかし、例えば戦争に関していえば尖閣、竹島、北方領土などの問題があり、いつ戦争になってもおかしくないと感じているのは私だけではないだろう。

また、殺人を含む凶悪犯罪に関していえば、アメリカの場合 “危ない場所に、危ない時間” に行かなければ巻き込まれる可能性は低い。

言い方を換えれば、犯罪が起こるエリアがある程度決まっている。

しかし、日本は秋葉原の通り魔殺人にしても、土浦の連続殺傷事件にしても白昼堂々 普通の生活の中で起こっているし、先日起こった吉祥寺の刺殺事件も駅から500mしか離れていない普通の住宅街での通り魔殺人だ。

何時、何処で何か起こるか予想の出来ない犯罪が多すぎ、恐怖を感じる。

また、最近の日本の殺人事件の中で尊属殺人(親や兄弟などの血縁で起る殺人)が異常に多いのも、歪んだ社会構造が起因しているようで気になる。

もっと身近で言えば、酒を飲んで電車に乗るのもあまり遅い時間だと怖い。この話しも日本の友人達に話すと心配し過ぎと笑われるが、これだけストレスをかかえて生活している人達が、酒を飲み開放され、混雑した箱の中に押し込まれれば爆発しないほうが不思議とは思わないのだろうか?

確かに諸外国に比べ治安は良い方だと思うが、決して安全ではないという意識を日本人も持つ必要がある。その意識によって随分と犯罪に巻き込まれるリスクは軽減される。


☆ “バナナの眼”

外見は黄色(日本人)だけど中身は白色(白人) まるで “バナナ” のようだと言われる人種がいる。
そんなバナナの視線で物事を観ると、以外に面白いものが見えてくる。

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