2013年02月28日

高齢者住宅

高齢者住宅82歳になる母のために高齢者住宅の見学会に参加した。

母は高齢者住宅をかつての老人ホームのイメージだと思い込んでいたので最初嫌がっていたが、そうではないことを説明し、今後のために一度見学会に一緒に行ってみようと誘ったのだ。

全ての段取りは妹がやり、私は実家から見学会の集合場所まで母を連れて行く役を担った。

待ち合わせ場所となった荻窪駅には、妹の他10数組の年配者と5名ほどの担当者が待っていた。
そこからバスに乗り、物件を見に行く。

そこは介護付き有料老人ホーム(混在型)というもので...

高齢者住宅3100 坪の敷地内に一般居室110室 介護居室23室の低層住宅。広々としたエントランスは2階までの吹き抜けで開放感があり、勿論コンシェルジュもいる。プールやフィットネス、娯楽施設、中庭などもあり、ちょっとしたホテルのようだ。

最初に簡単なレクチャーがあり、高齢者住宅について説明をしてくれた。

高齢者住宅と一言で言っても、11種類あるとの事。

公的資金がサポートがあったり、介護認定をされていないと入れない、特養 (指定介護老人ホーム)、老健 (老人保険施設)などから、逆に元気なうちでないと入居出来ない高齢者円滑入居賃貸住宅、有料老人ホーム(健康型 住宅型 混在型)などがあるようだ。

住宅型は利用権方式と分譲方式に分かれる。外部からスタッフが派遣され、それ自体に介護スタッフがいるわけではなく、訪問介護は24時間体制ではない。 要介護4以上になると要介護住宅を勧められので、再度引っ越しの必要あるが特養は1000人待ちでなかなか利用出来ないなどメリット、デメリットを教えてくれた。

今回見学した1件目の物件は、混在型と呼ばれ24時間体制の看護師 提携医療機関から週2回往診 2度目の引っ越しの必要がない終の棲家だと説明していた。

人は 80歳から、自立して生きていけるという生活ラインが下降していき、石原慎太郎さんのような80歳から国政に参加するような元気で、健康自立出来るタイプは 10.9 % しかおらず、しかも男性のみで女性はゼロ。

女性の場合 軽中介護は 87.9% 重度介護12.1 % となっており、元気なうちに対応することを薦めていた。

高齢者住宅への入居動機は、一人暮らしの不安、介護の必要で50パーセントを占める。

検討から入居まで1年 (探して半年 入居準備に半年) 5年後の自分の生活スタイルをイメージして選ぶと良いとの事だ。友人や家族に相談するのではなく、自分で決めたほうが良いとも言っていた。特に友人に相談しても “あなたはまだ早いわよ” と言われるのが落ちだとか。

高齢者住宅レクチャーの後、2-3人のグループ数組に分かれ、各担当者が館内を案内してまわり、最後に参加者全員で実際にそこでサーブされるランチを頂いた。ちゃんとカロリー計算された料理で、味も美味かった。

その後、成城の物件も観にいったが、私は仕事の関係で先に失礼し妹に任せた。

一緒に回った79歳の女性は現在原宿に1人で住んでおり、そろそろ家を売却して高齢者住宅に入ろうと考えているとの事で、既に何軒が観て回っているとの事だった。

入居時に 5,000 万円から数億円必要となる高齢者住宅の見学会に、これだけの人が集まるというのも、老人日本の一部を垣間見た気がする。

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