2013年02月27日

ゼロからのメッセージ

ゼロからのメッセージ“永遠のゼロ” を読み終えて、いろいろな事を考えさせられた。

戦争を通して感じた事、現代の日本と通ずる事などを本文を引用しながらいくつか書きたいと思う。

まずは士官について。

アメリカのパイロットは全員が士官で、優秀なものが指揮官になっていた。個人の撃墜スコアを公表し表彰する。そのためパイロット達はスコアをあげようと目の色を変えて戦った。

それに比して日本は...

個人の記録を認めず、部隊として記録されるだけだった。いかにも全体責任の日本らしい。

編隊を指揮する分隊長は腕に関係なく士官がやることになっていた。
たいていの士官は経験もなく無能な奴が多かった。

個人の撃墜数を公にすれば、無能な指揮官が有能な下士官を率いている図が一目瞭然となってしまう。

上記の通り、アメリカと日本では全く違う考え方で戦争に臨んでいた。

アメリカは人の命を第一優先と考え、軍隊ならではの上下関係を重視するのは当然の事ながら、それでも優秀な人材はいつでも上に引き上げた。

それに比べ、日本は上官の命令は絶対。どんなに無能な奴でも、明らかに間違った事を言っていても、上官には逆らえない。しかも、上にいけばいくほど現場を知らず、人(兵隊)の命よりの軍艦や飛行機を大切にした。出世に目が眩み、机上だけで戦略を練り、ゲームを楽しんだ。

現場を知らずして、マネージメントが出来るわけがない。

現在の古い体質の会社組織、官僚制度と良く似ているという印象を持った。

いつの時代も本質を見抜き、正しいことを貫き通せる逸材はいる。今の日本にも必ずいる。

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