2012年12月26日

保険の悪用

保険の悪用職場のある東京駅八重洲口で良い歯医者はないかと尋ねると、歯医者に限らず良い医者を探すのは大変だという話になった。

保険の制度はどこでも変わらないだろうが、家賃が高い分 それを補填するためなのか保険が効かない治療をするところがあるという事だ。保険を一切受け付けないと明示しているところもあるという。

日本の保険は年末になると、その年に使った保険の一覧が明細となって届くらしい。何処の医者にどれだけ通い、いくら使ったが一目瞭然とのこと。

それをみた私の友人は愕然としたという...

1度しか行っていない歯医者に4度行った事になっており、保険が支払われていたのだ。

本人にとってみれば身銭を切っているわけでもないので、痛くも痒くもないのだが、その歯医者にやってもいない治療費名目で代金が支払われているのは許せざる行為だ。

流石に見過ごすわけにはいかず、保険庁に連絡を取りその旨伝えると “はい、わかりました” と素っ気無い返答。彼以外にも多くの人達からこの類の連絡があるようだ。

正義感の強い彼は “申し訳ないけど、自分の保険が使われたのだから、その後どうなったのか報告して欲しい” と伝えたところ、当惑したように “そうなると貴方の名前を医者に伝えることになりますが、宜しいですか?”

“何故?” と思ったが、役人のすることだから問答があっても “ルール” の返答があることは目に見えている。自分の名前を伝えても良いから必ず報告して欲しいと伝えたようだ。

はっきり言って詐欺事件=刑事事件だろう。こんな事が先進国で平然と罷り通っているというのも不思議だ。監査の手段がないのだろうか? これでは保険金だけで赤字になるのも無理はない。

参考までに国民健康保険を例にあげると 3,600 万人が加入しており、毎年 2,600 億円ほどの赤字。

アメリカの公的保険は社会保障プランであり、高齢者及び障害者を対象にしたほとんど自己負担のない「メディケア」と低所得者を対象にした「メディケイド」がある。その他の一般市民は民間の保険を購入することとなり、その金額は驚く程高い。

アメリカから比べると日本の保険制度の素晴らしさに感激する。それを悪用する不届き物が多いことにも呆れてしまう。日本人のモラルも取り戻そう。

同じカテゴリー(アメリカ ビジネス)の記事
先生と呼ばれる職業
先生と呼ばれる職業(2017-12-31 12:39)

TRANSIT
TRANSIT(2017-11-25 20:41)

出来るビジネスマン
出来るビジネスマン(2016-10-01 22:21)

睡眠を考える
睡眠を考える(2016-01-10 02:01)

喉を労わる
喉を労わる(2015-06-28 00:03)

人材育成と期待感
人材育成と期待感(2015-06-08 23:36)


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。