2010年05月09日

生涯保障

先日庭の手入れをしていたら隣のクリスがやってきて
「サンポンプの調子が悪いの?」と聞いてきた。

なぜかと思って聞き返すと ここ数年間自分達サイドの水道口から水が出ているのを見た事がなく、
大量の水が出てくるのでクリス宅との境界線あたりに水が溜まってしまっている。
クリスはハスキー犬を飼っているので、水溜りに蚊が沸くことを恐れているらしい。

言われてみると確かにここ最近は2つあるポンプのうち1つだけしか動いていないような気が..

調べてみると地下水を汲み上げるサンポンプの1つのスイッチが機能していないようだ。
早速DIYに出向きスイッチだけを購入しようと思ったら、今取り付けてあるものを持ってくれば無償で交換するとの事

数ヶ月前に業者に頼み $1,000 くらい支払って直してもらったばかりだから保障期間中なのかと思ったらLife Time Warranty  そう生涯保障してくれるというのだ。

しかも 業者が持ってきたものだから何処で買ったかも分からないし、領収書もないのに何も言わずに交換してくれる。このメーカーがかなりの自信があるのか、その逆でよく故障するので修理をしたりクレームされるよりは交換してしまおうという腹積もりなのか...

それにしても アメリカというのは常々虚構経済だと感じている。
その所以はこの返品システム
どのリテールストアにも返品専用のカウンターがあり、必ず誰かが何かを返品している。
しかも それがアメリカの中では当たり前で、商品と領収書さえ持っていれば たいてい1ヶ月以内に購入したものは返品出来る。

だからアメリカで買い物をする時は「迷ったら買え」なのだ。いらなかったら後で返品すれば良いのだ

リテールストア経営をやった経験からすると この返品システムほど困るものはない。
何故なら売り上げが確定しないからだ。

日本の手形ビジネスもそうだが、数ヶ月後にチェックが換金されるというのも虚構経済
その間に会社がなくなったり、銀行にお金がなければ換金出来ないなんて驚きのシステム。

ネット社会になり益々この虚構性が高くなってきている気がするのは私だけだろうか。


  


Posted by UNI-CON INC. at 23:50Comments(0)アメリカ ビジネス